滋賀県長浜市西浅井町にオープンした貸切キャンプ場「DEEP BANK」。自然豊かな西浅井町は、琵琶湖最北端に位置する町です。
キャンプ場オーナーの柴田さんことdeepさんにインスタライブでの取材をオファーしました。当記事の最後に取材のアーカイブ映像を掲載しています。是非ノーカットバージョンもご覧ください。
主催者(4名)
- @deep.bank
(柴田さん(deepさん)) - @campbeat023
(ケンくん) - @camp.outdoor.jp
(しんたろーさん) - @takashi_campdinner
(当ブログ運営者:タカシ)
提供:Camp Dao
企画:Camp Dinner
ペット可の貸切りキャンプ場
貸切キャンプ場「DEEP BANK(ディープバンク)」
琵琶湖最北端の西浅井町に位置するキャンプ場「DEEP BANK」。
DEEP BANKの概要や利用料金、設備などについてご紹介します。
- 《キャンプ場の概要》
- 《利用料金とキャンセル料》
- 《設備とサービス》
《キャンプ場の概要》
以下、キャンプ場「DEEP BANK」の概要になります。
名称 | DEEP BANK(ディープバンク) |
住所 | 〒529-0724 滋賀県長浜市西浅井町山門677−16 |
アクセス | 「木之本IC」から車で約20分 |
電話番号 | 080-1504-2991 |
deep.bank | |
予約方法 | 電話、InstagramにDM |
支払い方法 | 現金のみ チェックイン時or設営後 |
チェックIN/OUT | 12:30〜/〜11:00 |
設備等 | ペット可、シャワー、温水洗浄便座、テントサウナ(別料金)、直火エリア有 |
公式オンラインSHOP | https://deep-bank.stores.jp/ |
開設年月日 | 2024年5月1日 |
50年前に別荘地だったこともあり、キャンプ場まで舗装路でアクセスが可能です。
周辺環境
- ドラッグストア「ゲンキー西浅井店」:車で約11分
- セブンイレブン 西浅井塩津浜店:車で約11分
- ローソン 西浅井塩津浜店:車で約12分
- ドラッグストア「ゲンキー西浅井店」:車で約11分
- 中華そば 福松:車で約11分
- 湖北ほくほく亭:車で約12分
- 琵琶湖北部(大浦川河口):車で約10分
ペット可の貸切りキャンプ場
《利用料金とキャンセル料》
貸切一泊プランだけでなく、デイキャンプでの利用も可能です。その他プランの詳細はdeepさんのInstagramをご覧ください。
人気の貸切一泊プランの利用料金は下記の通りです。
RESERVED CAMP(貸切一泊)プラン
平日9,000円・土日祝12,000円
+人数料金(※)
※人数料金(1人当たり)
- 大人(中学生以上)1,500円
- 小学生500円
- 小学生未満・ペットは0円
deepさん曰く、クワイエットタイムがないので、音楽を楽しみながらのイベントやオフ会での利用にもおすすめです。
設備とサービスについて
キャンプ場の設備とサービスは下記のとおりです。
設備とサービス
- ペット可
- 仮設シャワー有り
- 男女別の水洗トイレ有り(温水洗浄便座付き)
- 直火可能スペース有り
- 薪になる落ち枝のテイクフリー
- テントサウナ・水風呂(1泊利用の方はプラス4,000円で入り放題)
- レンタルプラン有り(テント設営済み)
- 管理棟でオリジナルグッズの販売有り(革小物やアパレル)
※2025年からは薪も販売されます。今回の取材時点は、伐採した木の乾燥中ということでした。薪が必要な場合には、近隣の道の駅(あぢかまの里)で購入できるそうです。
【ペット可】人数料金は不要
ペットに関しては、人数料金は不要となっています。プラス料金が不要で、同伴できるのは嬉しいポイントです。
フンの処理や迷子にならない様、目を離さない様にお願い致します。
ペットに関する事故やトラブルが発生した場合、当事者間で解決をお願いしています。
当方においては、一切の責任を負いかねます。
引用元:DEEP BANK 禁止事項・注意事項
【テントサウナ・水風呂】有り
一泊利用の方はプラス4,000円で、テントサウナと水風呂が使い放題になります。薪は持ち込みが必要なのでご注意ください。
管理棟でサウナハットが販売されていますよ。
【代表】柴田純平さんについて
自然に囲まれた西浅井町で生まれ育った柴田さん。Instagramの個人アカウント(@jp0130shibata)では、ブッシュクラフトや、渓流釣り・バイク、レザークラフトなどを楽しんでいる様子が掲載されています。
オリジナルブランド「DEEP BANK」アパレルとレザーアイテムを展開
オリジナルブランドで展開しているアイテムのデザインには、deepさんのバックボーンであるカルチャーが落とし込まれています。
- 北欧モチーフ
- 自然
- バイク
- 釣り
- ストリート
「DEEP BANK」のアイテムは、管理棟とオンラインストア限定で販売されています。アパレルとレザーアイテム以外にも多肉植物用のプランターも販売されており、今後の展開が楽しみです。
ロゴの意味
ブランドロゴは、古代文字であるルーン文字を組み合わせたデザインで、以前から気に入って使用していたそうです。3つのルーン文字を組み合わせており、西浅井町はかつてフィンランドと姉妹都市だったのでそのバックボーンも含めているそうです。
deepさん「北欧のブッシュクラフターの人たちが自分の気に入った意味のルーン文字を斧の柄とかに刻んで、それをお守りみたいにしているんです。そのカルチャーがすごいかっこいいなーと思っていて、ブランド立ち上げ以前からおじいちゃんの肩身の和斧の柄に刻んでいた文字なんです。」
ブランドロゴのルーン文字の意味は下記のとおりです。
- 再生と危険回避
- チャレンジ精神と積極性
- 命の源と自信
アパレル
自然から街へ、街から自然へ。ストリート感漂うルックスにDEEP BANKのエッセンスが落とし込まれたデザイン。自然やバイク、釣りを愛する人達に手に取ってほしいワードローブです。
レザーアイテム
ティンダーポーチやブレスレットなど1点1点をdeepさんがハンドメイドで製作。バイクやストリートカルチャーからインスパイされたアイテムを展開しています。
《公式》オンラインストア
【キャンプ場オープンのきっかけ】西浅井町の魅力を伝えたい
2023年まで運送会社の主任をされていた柴田さん。故郷を盛り上げる活動をされている方々の影響を受け、自身にも何かできないかという想いを抱えていたそうです。
「自分にできることはなんだ。」と考えた時に、子供の頃から好きだった西浅井町の自然の魅力を伝える手段としてキャンプ場のオープンを決意されたそうです。
deepさん「コロナ禍でキャンプブームだった時にどこのキャンプ場もいっぱいだったじゃないですか。知り合いのベテランキャンパーの方々から、こんなんだったらキャンプ場に行きたくないって声が多かったんですよ。じゃあゲストハウスみたいに貸切りのキャンプ場があればその問題を解決出来るんじゃないかって頭の片隅にずっとあったんです。」
オープンのきっかけは、長浜経済新聞にも掲載されています。
経営する柴田純平さんは西浅井町で生まれ育ち、結婚後に高月町に転居した。子どもの頃の遊び場だったのは西浅井町の山や川などの自然だった。……
長浜経済新聞:長浜・西浅井に貸切りキャンプ場「DEEP BANK」自然の魅力を伝えたい
2024年キャンプブーム終了って言われているのに大丈夫!?
2024年に入ってキャンプブーム終了と言われている中、どういった想いでキャンプ場のオープンに踏み切ったのかお伺いしました。
deepさん「根底にあるのが故郷の自然の良さを伝えたいってところなんです。(キャンプの運営に)人口は関係してくると思っているんですけど、実際には、ブーム前よりキャンプ人口は増えているので、僕のキャンプ場にもキャンプを始めて4ヶ月なんですって方に来て頂きました。」
視聴者からの質問「キャンプ場の経営のみで稼げるんですか?」
インスタライブ中に「キャンプ場の経営のみで稼げるんですか?」と質問がありました。2024年5月1日にオープンして5ヶ月ほどの現時点(2024年9月29日)は、知り合いの活動を手伝ったり、別のお仕事をしたりしながら運営をしているそうです。
deepさん「地元の先輩・幼馴染達が農業事業を行っている「RICE IS COMEDY」のサポートメンバーとしてもYouTube撮影や農作業を行なっています。」
地域グループ「ONE SLASH」は、RICE IS COMEDY(米作りは喜劇だ)というコンセプトのもと、米作りの楽しさを伝えるPR活動をしています。YouTubeやTikTokでの発信のほかに、オリジナルグッズを販売中です。deepさんもサポートメンバーとして活動しているそうです。
《キャンプ場の土地探し》愛車ハーレーでみつけたキャンプ場
50年前に別荘地だった場所でオープンした「DEEP BANK」。どのようにして土地を探したのかお伺いしました。実際に探したことがある人はご存知でしょうが、キャンプ場向きの自然豊かでロケーションがいい土地は、不動産会社ではほとんど取り扱いがされていません。
というのも売れやすい宅地と比べると、価格が安い割に調査などが複雑で報酬に見合わないケースがほとんどで、好んで扱う不動産業者が少ないからです。
deepさん「Googleマップを見て、怪しそうなところをひたすらバイクで走りまわったんです!そうしたらこの場所を見つけて、いつのか分からない売り土地の看板が刺さっていたんで、不動産会社に電話したら本当にウチの看板ですか?って言われましたw」
オープンまでの準備期間はどんなことをされていたんですか?
キャンプ場を作ろうと決めて、退職後に一気に活動を始めた柴田さん。退職時にはキャンプ場を開設する予算も決まっていない状態だったそうです。
退職時、3人目のお子さんが産まれ直前だった状況で「あんたやったら何とかするやろ」と肩を押してくれた素敵な奥様のお話も聞かせていただきました。
deepさん「週7で木を切りに行ってました。切って倒れてからが大変でした。」
2023年10月に動き出して、キャンプ地を購入してから2024年1月から4月末までキャンプ場づくりの作業をされていたそうです。8割ほどの木はご自身で切り倒し、一部の大きな木は知り合いの建設業者の方に頼んで、ユンボなどを使って切り株の撤去や整地を行なったそうです。
DEEP BANKオーナーの柴田(deep)さんから最後に一言
deepさん「私が故郷で作った西浅井町の貸切キャンプ場(DEEP BANK)は、本当に純粋にキャンプを楽しめる場所になっていますので、是非ご予約をお待ちしております。」
キャンプ場を利用された方は、是非GoogleでDEEP BANKの口コミにもご協力よろしくお願いします。口コミが増えれば、安心して利用できる方が増えてキャンプ運営のお力添えになります。
ペット可の貸切りキャンプ場
《インスタライブ》アーカイブ映像と主催者
当記事内の内容は、ブログ用に編集しています。インスタライブのアーカイブ映像でノーカット版をご覧いただけます。雑談混じりの長編となっておりますが、是非ご覧ください。
インスタライブ主催者
- @deep.bank
右上:柴田さん、aka.deepさん - @campbeat023
右下:ケンくん - @camp.outdoor.jp
左下:しんたろーさん - @takashi_campdinner
左上:当ブログ運営者タカシ
提供:Camp Dao
企画:Camp Dinner
第一回インスタライブ記念でプレゼント企画を実施
ライブをご視聴頂き、プレゼント抽選にご応募頂いた方に3名様に「CampDaoシェラカップ」をプレゼントさせて頂きました。マスコットキャラクターの「ダオンくん」のロゴ入りアイテムです。
インスタライブ後日の交流
今回のインスタライブをきっかけにdeepさんと交流させて頂く機会が増えました。専門家として取材の特別ゲストとしてお招きしたり、ケンくん(@Campbeat023)によるInstagramでのPRも行われました。
アウトドアブランド「GAKU」の取材に特別ゲストとして登場
2024年10月11日に実施したアウトドアブランド「GAKU」のインスタライブ取材に、deepさんを特別ゲストとしてお招きしました。GAKUは、岐阜県で生まれ育ったガクさんが代表を務めるブランドです。
「ブッシュクラフトと調理」をテーマとしたナタナイフをMAKUAKEで販売し、達成率3,000%を超える大成功を収めました。
ブッシュクラフトアドバイザーでもあるdeepさんをお招きしました。
今後もdeepさんには、専門家として準レギュラー的にライブにご参加いただきたいです。
Instagramフィード投稿|@Campbeat023
インスタライブ取材の後日、ケンくん(@Campbeat023)によるフィード投稿。
ケンくんは、キャンプ場の紹介に特化してPRを行っています。
投稿みた方にDEEP BANKの魅力が少しでも伝わると嬉しいです。
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