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キャンプでドリップコーヒーを飲みたいな。どうせなら挽きたての豆でコーヒーを淹れてみたい。必要な道具を教えてほしい。
キャンプで飲むドリップコーヒーには不思議な魅力があります。ミルで豆を挽いたり焚き火でお湯を沸かしたり飲むまでの過程を含めて楽しいものです。
この記事ではキャンプでドリップコーヒーを淹れる為に必要な道具を紹介します。
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ドリップコーヒーとは?
ドリップコーヒーは、コーヒー粉にお湯を注いで抽出するコーヒーです。自分好みに味わいをコントロールできる抽出方法です。
例えば抽出する際の「豆とお湯」の状態で「酸味や苦味」が変化します。酸味や苦味はコーヒーの味わいを決める重要な要素です。さらには使う道具や豆の種類によっても味わいが変化します。
食後や寝起きなどシチュエーションによって好みな味わいのドリップコーヒーを淹れて楽しむ事ができます。
「豆とお湯」の状態による「酸味と苦味」の変化
豆とお湯の状態によってドリップコーヒーの酸味と苦味が変化します。
酸味や苦味の変化を表にまとめました。
酸味と苦味の強弱 | ・酸味は強い ・苦味は弱い | 酸味は弱い 苦味は強い |
豆の焙煎度合い | 浅煎り | 深煎り |
豆の挽き目 | 粗挽き | 細挽き |
豆の量 | 少なめ | 多め |
お湯の温度 | 低い | 高い |
お湯を注ぐスピード | 早い | ゆっくり |
お湯の量 | 少ない | 多い |
上記の通りです。
自分好みのバランスを見つけるのもドリップコーヒーの醍醐味です。まずは「豆とお湯」の状態によって苦味や酸味がどのように変化するのか知っておきましょう。
チェックポイント
・酸味が強いコーヒーはスッキリとした味わいに仕上がりなる
・苦味が強いコーヒーはコク深い仕上がりになる
【ドリップコーヒー】抽出の流れ
ドリップコーヒーの抽出の流れは以下の通りです。
- ミルでコーヒー豆を挽く
- ドリッパーに挽いた豆をセット
- 豆の全体を蒸らす
- お湯を注ぐ
- 抽出完了
豆の挽き目は、中粗挽きから試してみてください。中粗挽きは、酸味や苦味のバランスがいいコーヒーを抽出しやすい挽き目です。
カリタのお勧めは「中粗挽き」(グラニュー糖とザラメの中間くらい)です。
引用元:カリタ よくあるご質問
ドリッパーにセットした豆の全体を蒸らすことでコーヒー成分を引き出す準備をします。
数十秒蒸らした後は、お湯を注いでコーヒーを抽出します。
注ぐスピードを早くすることでスッキリとした味わいに、ゆっくり注ぐことでコク深い味わいに仕上がります。
【キャンプでドリップコーヒー】必要な道具一式
ドリップコーヒーの抽出に「必要な道具一式と選び方」をご紹介します。
ドリップコーヒーは豆やお湯に関する要素で味わいが大きく変化します。また抽出に使う道具によっても味わいが変化します。
【キャンプ向け】抽出する道具の選び方
キャンプで使うコーヒー道具は、持ち運ぶ事を前提に選びましょう。できればコーヒーの道具一式がひとつの収納ボックスにまとまるサイズ感をおすすめします。
まとめることで管理が楽になります。バラバラで収納するよりも忘れ物しづらいのでおすすめです。
忘れものしてコーヒーが飲めないのは悲しいですよね……
【キャンプでハンドドリップ】抽出に必要な道具一式
ドリップに必要な道具は以下の通りです。
- 手挽きミル
- ドリッパー
- フィルター(ペーパー、ネル、金属)
- ドリップポット(キャンプ用のケトルで代用)
- ドリップサーバー(クッカーで代用)
- マグカップ
- お湯を沸かすもの
手挽きミル
ミルは焙煎された豆を粉にするための道具です。細挽きにしたり粗挽きにしたり、粒度の調節が可能です。
ドリップコーヒーにおすすめな挽き具合は「中粗挽き」です。とはいえ人によって好みは異なります。実際に飲んでみて次回の味を調整します。薄いと思ったら細かく挽いて、濃いと思ったら荒く挽いて下さい。
ドリッパー
ドリッパーの形状は円錐形と台形型の2つに大別されます。ドリッパーにペーパーフィルター、豆の順でセットしてお湯を注ぐための道具です。ドリッパーごとにお湯の落ちるスピードが異なります。豆にお湯の触れる時間が長いほど濃厚なコーヒーに仕上がります。
- 有名メーカーのドリッパーの特徴
- ・メリタ式:台形で1つ穴のドリッパー。抽出時間が長く、苦味が強い濃厚なコーヒー。
・カリタ式:台形で3つ穴のドリッパー。抽出時間はメリタよりも早い。酸味と苦味のバランスのいいコーヒー。
・ハリオ式:円錐形の1つ穴ドリッパー。抽出時間はカリタよりも早い。酸味が効いたスッキリとしたコーヒー。
以下の記事でキャンプにおすすめなコーヒードリッパーをご紹介しています。
フィルター
フィルターはコーヒー成分を抽出する際に粉(挽いた豆)を濾過するための道具です。フィルターの種類によって抽出のされ方や味わいが変化します。
- フィルター3種の比較表
- ・ペーパーフィルター(紙):豆の油分を紙が吸うので、すっきりとした味わいになる。
・ネルドリップ(布):豆の油分が抽出され、コクのある味わいになる。
・金属フィルター:豆の全てが抽出される。微粉も混じるので舌触りが苦手な人も…
ドリップポット(ケトルで代用)
ドリップポットは一定の湯量をキープしながらお湯を注げる道具です。ポットの下部にノズルがついているのがポイントです。とはいえ収納にスペースをとるのが難点です。コンパクトに持ち運ぶ場合には、ケトルで代用することをおすすめします。
キャンプにおすすめ
ドリップポットをケトルで代用。ケトルの先端に「ドリップノズル」を取り付けることでドリップポットのように使えます。
ドリップサーバー(クッカーで代用)
マグカップの量以上に抽出したい場合には、ドリップサーバーを使います。数人分を一度に抽出する際に便利な道具です。
ドリップサーバーの多くはガラス製です。キャンプに持ち出す際は、取り扱いに注意が必要です。
キャンプにおすすめ
ドリップサーバーを金属製のクッカーで代用。ガラス製と違って割れる心配がありません。ただしクッカーの口は広い為、ドリッパーを設置する際には工夫が必要です。
お箸を置いてドリッパーが落ちないようにしています
マグカップ
コーヒーを飲むためにお気に入りのマグカップを用意しましょう。キャンプであればシェラカップやクッカーで代用が可能です。
マグカップは飲み口の厚さで口当たりがかわります。優しい口当たりが好きならククサのような厚みのあるカップをおすすめします。
お湯を沸かすもの
キャンプでの湯沸かしには様々な手段があります。初心者の方にはガスバーナーをおすすめします。なぜならガスバーナーは、いろんなシチュエーションで時間をかけずに湯沸かしが可能だからです。ガスバーナーは取り扱いも簡単でおすすめです。
- お湯を沸かす手段
- ・焚き火
・ガスバーナー
・アルコールストーブ
コーヒー豆の選び方
美味しいドリップコーヒーは、抽出のテクニックだけでなく豆選びも重要です。
- コーヒー豆を選ぶ際のポイント3つ
- ・種類
・焙煎
・鮮度
豆選びはコーヒーの味を左右します。種類・焙煎・鮮度は美味しい豆を選ぶためのポイントです。
買うお店も重要
同じ種類の豆を買う場合でもお店ごとに焙煎具合や鮮度が異なります。どのお店で豆を買うのかも重要です。
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今後コーヒー豆を購入していく上で、美味しいコーヒーの基準として是非試してください
種類
コーヒー豆の多くは、産地である国、山などの名前が種類名となっています。有名な種類だと「ブラジル、コロンビア、グアテマラ」は国の名前です。「ブルーマウンテン」は、ブルーマウンテン山脈で生産されているコーヒー豆です。
「モカ」の場合は、イエメン共和国のモカと呼ばれる港町から輸出されていた事が由来です。モカ港からイエメン産とエチオピア産のコーヒーが「モカ」として輸出されていました。
焙煎
コーヒー豆は、焙煎度合いで酸味や苦味などの味わいが変化します。焙煎度合いは色味の濃淡で、ある程度は判断できます。「浅煎り・中煎り・深煎り」の順で濃い色味になります。
焙煎による味の違い
浅煎り・・・酸味は強く、苦味が少ない
中煎り・・・酸味はやや強く、苦味がやや強い
深煎り・・・酸味は弱く、苦味が強い
どの焙煎度合い正解と言うものではありません。なぜなら豆によって特徴が異なるからです。
コーヒーの酸味が苦手な人は多いようです。とはいえ新鮮なコーヒー豆の酸味は、ベリーをおもわせるフルーティーさが感じられます。
鮮度
コーヒー豆の鮮度は味わいに影響します。新鮮な豆はドリップする際に目視で確認出来ます。お湯を注ぐと豆に含まれた炭酸ガスによって豆がふくらむかどうかで判別できます。
焙煎してから劣化とともに炭酸ガスが抜け、香りが飛びます。鮮度が悪い豆を使うと、豆は膨らみません。嫌な酸っぱさが際立ったコーヒーになります。焙煎してから日数が短いものや信頼おけるお店で購入しましょう。
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