【誕生秘話を取材】アウトドアブランド「GAKU」ナタナイフの魅力とクラファン成功の裏側

【誕生秘話を取材】アウトドアブランド「GAKU」ナタナイフの魅力とクラファン成功の裏側

「ブッシュクラフト×調理」をテーマとしたGAKUのナタナイフ。

フルタングで安心してバトニングができる上に、トマトがスライスできるほどの切れ味を誇ります。

GAKUナタナイフはMakuakeにて達成率3,876%という大成功を納めました。

タカシ
タカシ

Instagramのライブ機能を使って、GAKU代表の林岳さんに取材をさせて頂きました。

記事の最後には、アーカイブ映像をノーカットにてお届けしております。

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GAKUナタナイフの魅力3つ

抜群の切れ味と高級鋼材のスウェーデン鋼

優れた技術を持つ岐阜県関市のファインクラフトにて制作。使用されたスウェーデン鋼(14C28N鋼材)は、切れ味が鋭く、長持ちし、耐食性、耐摩耗性にも優れています。優れた切れ味によって調理のしやすさを実現しました。

≫【刃(ブレード)】スウェーデン鋼(14C28N鋼材)

ブッシュクラフトに適したフルタングの刃

フルタングのスカンジグラインドで仕上げられて刃。自重を活かしてバトニングが可能です。フェザースティックやノッチ作りなど細かな作業も行いやすいように、人間工学に基づいた設計がされています。

≫ブッシュクラフトに適したフルタングの刃

濡れても滑りにくいG10素材のグリップ

耐熱性や耐衝撃性に優れており、軍用機材にも使用されるG10素材のグリップ。濡れても滑りづらいように立体的なオリジナルデザインのヘリンボーン柄を採用しています。
≫【ハンドル(グリップ)】G10素材

GAKUナタナイフの概要

画像提供:DEEPさん

包丁のような見た目で、バトニングができるナタナイフの概要を解説します。

以下、サイズや重量などです。

  • ブレード:スウェーデン鋼
  • グリップ:G10素材
  • 刃厚:4.5mm
  • 全長:270mm
  • 重量:約330g

【刃(ブレード)】スウェーデン鋼(14C28N鋼材)

GAKUナタナイフの刃のサイズや鋼材について解説します。

ナイフ本体

  • 全⻑︓ 270mm
  • 刃⻑︓ 148mm
  • 刃厚︓ 4.5mm
  • 刃幅:40mm
  • 重量︓ 330g程度(本体のみ)
  • 鋼材︓ スウェーデン鋼(14C28N)
  • グラインド︓ スカンジグラインド
  • タング︓フルタング
  • ブレードコーティング︓電着塗装
  • 付属品︓ オリジナルレザーシース(76g)

スウェーデン鋼(14C28N)

スウェーデン鋼(14C28N)は、MORAやヘレナイフ、Casstrom、Kershawなどのアウトドアナイフにも採用されている鋼材です。GAKUナタナイフにも錆びづらく、刃持ちがよく信頼性の高さで知られるスウェーデン鋼(14C28N)を使用しています。

  • 生産国:スウェーデン
  • メーカー:SANDVIK
  • 鋼材:14C28N鋼材
  • 成分:炭素 (C): 0.62%、クロム (Cr): 14.0%、モリブデン (Mo): 0.2%、ケイ素 (Si): 0.2%、マンガン (Mn): 0.6%、リン (P): 最大0.025%、硫黄 (S): 最大0.01%、窒素 (N): 0.11%

【ハンドル(グリップ)】G10素材

‍GAKUナタナイフのグリップに使用されているG10素材。

G10素材は、エポキシ樹脂で強化されたガラス繊維を幾重にも重ねた素材です。その優れた特徴から軍用機材である拳銃やナイフのグリップに使用されています。

G10素材の特徴は、下記のとおりです。

  • 高い強度と耐久性
  • 耐水性と耐腐食性
  • 熱抵抗性

【シース(鞘)】牛革

ベルトにつけて携帯できるループ付きの牛革シース。

  • 全⻑:257mm
  • 幅:57mm
  • 重量:76g
  • 素材:⽜⾰

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GAKUナタナイフ購入者・使用者による感想

クラウドファンディングでの先行販売が終了(2024年7月)して、同年9月26日に全てのナタナイフの発送が完了しました。購入者や利用者から続々と感動の声がSNSやブログに上げられています。

岳さんのナタナイフ届きました!メッチャ楽しみにしていて、持った瞬間おぉーってテンション高くなりました。打ち込みの際も力が乗ってチッピングとか、やりやすそうです!
色味も見た目もどストライクでした!
早くキャンプに持っていきたいです!

≫@chieriebe

これ1本でブッシュクラフト的に、食材から薪からなんでもいけちゃう感じ♪

今回は勿体無いので果物だけにしといた♪
しばらくは食材切るのに使うようにして、満足したら枝をぶった斬る使い方をしようと思う😆

キャンプギアの中でも割とナイフは好きなので、また一つ好きなギアが増えました😊

≫しんたろー@shintaro.campon

GAKUのナタナイフを装備した、見た目もカッコイイ。デザイン性に優れるので、無骨なキャンプスタイルにもぴったり。

≫《ブログ》ゼロイチキャンプ

上記のようにナタナイフを絶賛する声が上がっています。

また、発売前に目についた熱い投稿をご紹介させて頂きます。

先輩の熱にあてられる

明日6月19日に先輩の作成したナタナイフが発売となる。

本当に作り上げた。

先輩はアウトドアが好きで、とりわけキャンプが好きで中でもブッシュクラフトを楽しむ人。私もよくBBQなどに誘っていただいたのだけれど、その際に酔いが進むと必ず口にする夢があった。……

≫@sasa.kaonashi

世界三大刃物産地「岐阜県関市」で制作

アウトドアブランド「GAKU」誕生のルーツである岐阜県。その岐阜県の中でも刃物が有名で、世界三大刃物産地として知られるのが「岐阜県関市」です。

【岐阜県関市】刃物造りの歴史

鎌倉時代から800年に及ぶ関の刃物作りが行われています。ドイツのゾーリンゲン、イギリスのシェフィールドと並んで関市は世界三大刃物産地のひとつとして、世界的にも注目されています。

この取材を実施した2024年10月11日の翌日は、関市57回目となる刃物まつりの開催日でした。

≫刃物まつり「関市刃物まつり実行委員会」

【製造】50年続く刃物屋「ファインクラフト」

岐阜県関市で優れた技術を持つファインクラフトさん。Makuakeで送り出した「NiNJA」には、17,335,379円(達成率3,467%)という支援金額が集まりました。

GAKUナタナイフもこちらのファインクラフトさんで製造されています。「全力で仕上げた上質な商品をご提供」というコンセプトのもと優れた刃物を製造・販売されています。

とにかく切れ味の良い刃物にこだわり、素材から製造過程まですべてにおいて1本1本職人が丁寧につくっています。どんな食材でも力を入れずにスッと切れる、高品質な刃物でストレスフリーな料理時間をお届けします。

引用 ファインクラフト 当社の特徴

有限会社ファインクラフト概要

所在地
〒501-3926
岐阜県関市小迫間110-1
営業時間9:00 〜 17:00
定休日土・日・祝日
アクセス関バイパス「稲口インター」より北へ200m。
桜台西の交差点を東に約300m。
電話番号0575-22-8585
HPhttps://finecraft2002.co.jp/
有限会社ファインクラフト

ファインクラフト NiNJA

「包丁にもオシャレを」というコンセプトのもと制作されたNiNJA。優れた切味はさることながら、デザインというエッセンスが加えられた一品。自社ECサイトによる販売で広告費を抑えることで、高品質ながら低価格というユーザーにとって嬉しい包丁です。

NiNJAラインナップ3種

  • ペティナイフ
  • 牛刀
  • 三徳包丁

≫NiNJA購入サイト

中でも小ぶりなペティナイフはアウトドアでの調理におすすめです。

《ブッシュクラフト×調理》 優れた切れ味とグリップ

画像提供:DEEPさん

1本のナイフで「ブッシュクラフト×調理」をこなす、という問いにひとつの答えをだしたGAKUさん。刃の厚みや形状、バランスなど、試行錯誤を重ねてオリジナルのナタナイフが誕生しました。

GAKUさん『厚みが4.5mmなので、海外のブッシュクラフトナイフって言われてるものに近いんです。もっとごついものだと5mmや6mmとかあるんですが、調理用にもしたかったので、この厚みに落ち着きました。』

ブッシュクラフトに適したフルタングの刃(ブレード)

GAKUナタナイフの刃は、刃厚4.5mmのフルタングで仕上げられています。

DEEPさん『叩き切るような使い方でも、物凄く安心して使えますよね。ランタンハンガーで下の部分を尖らせるんですが、よく切れるし、ガンガンいけます。』

フルタングとは、先端からグリップ後方までが1枚の金属で仕上げられたナイフです。ナイフに大きな負荷がかかるバトニング時も安心感があります。

とはいえ使用環境によっては、折れてしまう恐れがあります。例えば、低温下における激しいバトニングは、フルタングのナイフでも破損するリスクを高めます。取り扱いには十分に注意しましょう。

調理に適した自重とスウェーデン鋼による切れ味

一般的には、調理に適していないと言われるスカンジグラインドで仕上げれらた刃。GAKUナタナイフでは、スウェーデン鋼で仕上げれた鋭い刃と適度な自重を活かして野菜やフルーツ、お肉が快適にカットできます。

雨や熱に強いオリジナルデザインのグリップ

デザイン性と機能性を兼ね備えたヘリンボーン柄。アウトドアに馴染むデザインでありつつ、濡れた状態でも滑りづらい立体的なデザインに仕上げられています。

GAKUさん『グリップは、オリジナルで制作してます。制作工場の関三本杉っていうブランドがあって、ロゴが杉の模様になっているんです。そのエッセンスを取り入れたヘリンボーン柄になっています。』

ブッシュクラフトアドバイザーのdeepさんも使用前から、滑りづらそうだと注目していたようです。

deepさん『このグリップすごいですね!わざと手を濡らして握った状態で使ったんですが、全然滑らないです。ウッドのグリップは見た目はいいんですが、雨の日に手が濡れて使用していると滑りやすいですよね。雨でもガンガンやるのでブッシュクラフトで安心して使えるものだなって感じました。』

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お手入れ方法

GAKUナタナイフのお手入れ方法についてもお伺いしました。

GAKUさん「基本的には中とって呼ばれる1,000番手から2,000番手くらいの砥石で研いで頂ければ、日々のメンテナンス的には十分です。仕上げにストロッピング(※)していただけると一番いいです。」

※ストロッピングは、ストロップと呼ばれる刃物を研ぐための革砥で研ぐ行為です。

使用する砥石の番手

  • 日々のメンテナンス:1,000〜2,000番手
  • 仕上げ:革砥(青棒)
  • 刃が欠けたら:200〜300番手

仕上げの革砥(青棒)についてファインクラフトさんに質問

取材の後日、革砥に使う研磨剤ついて刃物作りのプロであるファインクラフトさんに質問しました。

タカシ
タカシ

GAKUナタナイフは、スウェーデン鋼が使用されているのですが、ピカールや青棒を使った革砥でのお手入れは有効か教えて頂けないでしょうか。

ファインクラフトさん「GAKUナタナイフは電着塗装で黒く染めております。ピカールはちょっと相性悪いかもしれません、、(塗料まで削れてしまう)青棒をご使用いただいた革砥はスウェーデン鋼でも問題ございません。」

革砥は、ピカールや青棒を使ったものが情報として出回っています。実際にどちらの研磨剤を使っても作成できます。しかし、GAKUナタナイフにピカールを使用すると電着塗装が削れてしまうので相性がよくないそうです。

革砥の作り方と必要な物

刃物の切れ味を仕上げるメンテナンスとしておすすめな革砥。作り方や必要な物、使い方について解説します。

筆者もレザークラフトで革包丁を使うので日常的に使用しています。革包丁であればキンキンに研いだ状態に触れると指に吸い付くような感覚に仕上がります。その感覚を常にキープしたいので、革砥で研いでいます。

革砥で切れ味が復活しない時には、砥石の1,000番、2000番の順で研いで仕上げています。

必要な道具

  • 木の板
  • ボンド
  • 床革
  • 青棒
  • ミシンオイル

Amazonや楽天などで革砥を検索して頂くと、木の板に床革が貼り付けられた商品が販売されています。

タカシ
タカシ

GAKUナタナイフに関しては、使う研磨剤はピカールではなく青棒を用意してください。

作成する手順

青棒を塗り込んだ革砥
  1. 木の板にボンドで、床革を貼る
  2. 床革にミシンオイルを数滴垂らす
  3. 青棒を塗りこんで完成

床革とは、革の表面をはいだ残りの部分です。レザークラフトの場合には、サンプル作りや芯材に使われる部分で、比較的安価に手に入ります。

革砥の使い方

手前に引いて研ぐ
  • 革砥をセットする
  • 手前に刃の背中がくるように置く
  • 手前に引くように刃を研ぐ

GAKUナタナイフは両刃なので、両面とも上記の要領で刃を研いでください。手前に引いて研ぐことが重要です。砥石と違って、刃先側を押すように研ぐことはできないので注意してください。

アウトドアブランド「GAKU」の誕生とブランドコンセプト

GAKUブランドロゴ

2024年にスタートしたアウトドアブランド「GAKU」。

GAKUさん『岐阜県恵那市って山奥出身で、アウトドアが身近にあったんです。自分が大人になって、キャンプやブッシュクラフトに目覚めて、「自分のブランドを持ちたい」「商品を作りたい」と思っていました。

山の中で生活をするって考えた時に、やっぱりナイフがないと始まらないって思っていて、ブランドのスタートとしてはナイフを作りたいなっていうのがありました。』

GAKU代表:林 岳(はやし がく)

  • GAKU代表:林 岳(はやし がく)
  • 生年月日:1979年11月20日
  • 出身:岐阜県恵那市武並町(現住:埼玉県在住)

アパレル経験した後、現在はWEBマーケティングの仕事をしているGAKUさん。

おじいさんとの思い出のナタが、時を経て「ナタナイフ」として形になりました。

岐阜県恵那市という場所は長野にもほど近く、中央アルプスの麓、風光明媚な自然が広がり、自然の厳しさと調和を教えてくれます。
そんな場所で両親が共働きだった自分は今は亡き祖父と山に入ることが多かったのです。

祖父の大きな手にはいつも手作りのナタがありました。
当時の自分にはとても大きく、そして重かったのを覚えています。

引用元:GAKU|Bushcraft

ナタナイフ開発のきっかけ

GAKUさんの生まれ育った岐阜県。その岐阜県の中でも刀鍛冶が集まり、刃物造りが盛んに行われていたのが「関市」です。

GAKUさん『岐阜県関市には刀鍛冶の方々が代々住まれていて昔は刀を作っていました。今は刃物メーカーが揃っている土地なのですが、刀鍛冶の方々に見てもらいながらナイフを作ったら、クオリティも非常に高く、自分も納得のいくものが出来上がるだろうと思ったのがきっかけです。』

800年に及ぶ歴史を誇る関の刃物作り。そのルーツは鎌倉時代にまでさかのぼります。当時、各地で勃発していた戦乱を逃れた刀匠たちが、関の地で、日本刀の製作に欠かせない、良質な焼刃土と水、炭を見つけたことをきっかけに定住し、制作を始めたことが「刃物の町」誕生の第一歩だったと言われています。

引用元:岐阜県関刃物産業連合会・岐阜関刃物会館

GAKUのブランドロゴの秘密

ブランドロゴは、GAKUというアルファベットに杉の木が2本並んだデザインとなっています。

GAKUさん『僕が林岳なので、名前をそのままもじって作りました。』

DEEPさん『名前がブッシュクラフトナイフ作る人の名前ですよね。ガクさんには海とか行ってほしくないですw』

【ブランドコンセプト】森へ行くなら、「GAKU」

GAKUのブランドコンセプトは、下記のとおりです。

森へ行くなら、「GAKU」

GAKUさん『山に行く時とか、森に行く時、キャンプに行く時にGAKUのアイテムを持って行かなきゃって思い出してもらいたい。フライドチキンといえばケンタッキーみたいに浸透させて行くつもりです。』

ブランドの発展や挑戦について

Makuakeでの先行販売が2024年7月に終了して以降は、一般販売が開始されました。自社ECショップやイベントを中心に販売中です。

一般販売を開始してからの反応はどうですか?

GAKUさん『一般販売に入って、やっぱりガクっと売り上げ本数自体は落ちているので、ここをどうしていくのかが目下の課題ですね。』

今後のアイテム展開

刃物が得意なブランドとして認知を高めていきたいというGAKUさん。第二弾として、ナタナイフ以上にニッチな狩猟用のナイフを開発したいそうです。

GAKUさん『自分として興味が出てきているのが、狩猟系です。狩猟の免許を取りたいなって思っていて、狩猟用のナイフを第二弾として開発できたらいいなと思っています。その後ブッシュクラフトに必要なアイテムを考えていきたいと思っています。』

今後の展望

取材時の「GAKU」のアイテム展開は、自社ECサイトと委託先が1社(@BEARROOSTER SHOP)という状況でした。認知拡大に向けて、販路を広げる活動もされているそうです。

GAKUさん『国内でしっかり認知を獲得したりとか、販売の実績っていうのを詰んだ上で、海外のクラファンをやってみるとか、考えてますね。』

取材の後日、滋賀県の貸切キャンプ場「DEEP BANK」で販売の取扱いが決定されました。実際に管理棟で手に取ることができます。

≫滋賀県の琵琶湖北部に位置する貸切キャンプ場「DEEP BANK」

クラウドファンディング成功の裏側

良いものを作れば売れるという時代ではない現代。リピートされる商品でなければ、そのPR(届け方)が非常に重要だといえます。実は、CampDaoでもPRの一部をお手伝いさせて頂きました。

GAKUさんがご自身でされていたPR活動を含めて、お話を聞かせて頂きました。

クラウドファンディング前の不安な心境

GAKUさん『ぶっちゃけいうと、ニッチなアイテムだと思ってまして、こんなに売れるとは思っていませんでした。Makuakeでダメだったら一般販売はやめようと思っていました。』

タカシ
タカシ

クラファンの開始前にお話しさせてもらった時、緊張感が伝わってきました。

商品開発を進める中で心境の変化

開発当初は、クラウドファンディングが駄目ならやめようという気持ちだったそうです。しかし実際に開発を進めていく中で、応援してくれる人達の想いが自信へと繋がり、結果に関わらず販売する決心をしたそうです。

GAKUさん『工場とは、ナタナイフを100本作るという話しになりました。商品を作ると決めたので、目標を達成しようが、達成しまいが、どちらにせよ何が何でも売ろうと思っていました。』

開始素敵な投稿をお見掛けしました。

クラウドファンディングに向けた準備

WEB広告やLP、LINE公式アカウント作成などWEBマーケティングの仕事をしているGAKUさん。その経験を活かして、クラウドファンディングの前から発信を続けていました。

クラウドファンディングに向けたPR方法についてお話を聞かせて頂きました。

GAKUさん『Makuakeで達成率を伸ばせたのは、CampDaoの皆様のおかげです。初速がすごい出たのが成功した要因だと思います。先行販売の期間中、皆様がリポストやリツイートして援護射撃して頂いたおかげだと思います。』

CampDaoのコミュニティ内でも、GAKUさんがクラウドファンディングをすると教えてくれました。そのお話を聞いて、コミュニティメンバーでPRのお手伝いをすることになりました。

WEBマーケティングの知見を活かしたPR

GAKUさんによる発信方法は下記のとおりです。

  • LINE公式アカウント
  • LP(ランディングページ)作成
  • WEB広告の運用
  • SNSの発信

これらのWEBを利用したPRの他に、協力関係者の元へ実際に足を運んで宣伝されていました。

「CampDao」Instagramによる投稿でPR協力

Instagramで、campbeat023(ケンくん)とcamp.outdoor.jp(しんたろーさん)による共同投稿で、ナタナイフのクラウドファンディングのPRをしました。合わせてCampDaoコミュニティメンバーでストーリーによる拡散をしました。

しんたろーさん『基本SNSの拡散だけだと瞬発力はあるんですけど、WEBマーケティングとか他の活動を継続されていたのが上手く噛み合ったんだろうなと思いました。』

タカシ
タカシ

GAKUさんの行動があったからこそ、皆が協力して盛り上げることができたと思っています。

Instagramコラボライブで取材企画

Instagramのライブは、最大4人でコラボライブの配信ができます。特別ゲストとしてブッシュクラフトアドバイザーでもあるDEEPさんをお招きしてお届けしました。

≫Instagramコラボライブで取材したアーカイブ映像

主催者

提供:CampDao

企画:CampDinner

提供:キャンプコミュニティ「CampDao」

SNS総フォロワー数30万人を越えるインフルエンサーのしんたろーさん。そんなしんたろーさんが運営しているキャンプコミュニティがCampDaoです。

Web3の自律分散型組織(DAO)の概念を取り入れた、参加者全員が主役の次世代型キャンプコミュニティ。

自発的にCampDAO内での企画立案、実行を行い、それをメンバー同士が自然とサポートする組織を作ることが目的です。

たまにキャンプオフ会も実施します♪キャンプ好きなあなた、CampDAOで一緒に活動しませんか?

≫CampDaoファウンダーしんたろーさんへ独占取材

特別ゲスト:柴田純平(DEEP)さん|ブッシュクラフトアドバイザー

滋賀県北部に位置する貸切キャンプ場「DEEP BANK」オーナーの柴田さんことDEEPさん。

ブッシュクラフトの知見があり、ストリートやバイクなどDEEPさんのバックボーンが落とし込まれたオリジナルアイテムを展開されています。現在はECショップと管理棟にて販売中です。

≫貸切キャンプ場「DEEP BANK」のオーナーへ取材

コラボライブのアーカイブ映像

コラボライブのアーカイブ映像は、Instagramでノーカットにて公開しております。

※当ブログでは、話し言葉では伝わりにくいため、意味が変わらないように加筆修正しております。

是非ノーカットバージョンのアーカイブ映像もご覧ください。

いいねやコメントなど頂けると活動の励みになりますので、皆様応援よろしくお願いします。

ライブ中に頻繁に名前が上がっていたタケシさんこと「キャンプたけし」にも過去に取材をさせて頂きました。

GAKUさんが実際に足を運んでPRの協力を求めたお一人です。

キャンプの記録・管理ができるサービス「キャンログ」やLINEオープンチャット「キャンプ大好き!」を運営しているほか、多数のメディア出演をされている方です。

≫きゃんログ・キャンプ大好き!のキャンプたけしって何者!?

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琵琶湖最北端に位置する西浅井町でオープン
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