キャンプで美味しい希少米ササニシキ「MATOBARICE」とアウトドアモンスターの出会い
2024.10.04更新
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希少米「ササニシキ」を育てる7代目農家のMATOBA(マトバ)さん。
ササニシキは美味しくて人気だったにも関わらず、栽培の難しさから生産数が激減したお米です。
ササニシキのMATOBA
ササニシキ米を販売するECサイト「ササニシキのMATOBA」。
デザイナーズユニットLockさんによるアウトドアモンスターのデザインを施したパッケージで「MATOBARICE(マトバライス)」を販売しています。
今回の記事ではMATOBAさんがどんな人物なのか、どんな経緯でアウトドアモンスターパッケージのササニシキ米「MATOBARICE」を販売するようになったのかお話しを聞かせてもらいました。
CampDinner代表の筆者が「MATOBARICE(マトバライス)」をキャンプで試したレシピもご紹介します。
キャンプで美味しいお米を食べよう
【自己紹介】ササニシキ米の栽培・販売者MATOBAさん
宮城県でサラリーマンをしながら農家をしているMATOBAさん。
ECサイト「ササニシキのMATOBA」で、MATOBARICE(ササニシキ米)を販売しています。
今の活動を続けられるのは家族の協力があるからだと語っていました。
キャンプにぴったりなお米「MATOBARICE」の特徴
・粒立ちが良くて冷めた翌朝も美味しく食べられる
・お肉やお魚などおかずの味を引き立てるあっさりとした味わい
・炊き込みご飯や炒飯など様々な調理方法にも適している
・キャンプ映えするOutdoorMonster(アウトドアモンスター)パッケージ
【自己紹介】ササニシキのMATOBA
カバードピープルのアイコンが特徴のMATOBAさん。
カバードピープルというコミュニティでマネージャーを務めています。
カバードピープル は「 くだらないことにこそ価値がある 」をモットーに、独特の世界観とアートを武器にインターネットを中心に活動しているクリエイティブコミュニティ です。
引用元:カバードピープル公式HP
CampDaoでは、筆者と同じく族長(MOD)という立場でコミュニティの案内役をしています。
以下、MATOBAさんの公式ショップ「ササニシキのMATOBA」とSNSリンクになります。
- 公式ショップ:https://matobarice.base.shop/
- Instagram:matobarice
- Twitter:@MATOBARICE24
CampDinner代表のタカシです。
本日はよろしくお願いします。
改めましてではありますがMATOBAさんの自己紹介をお願いできますか?
はい、週5でサラリーマンをしながらササニシキというお米の栽培・販売をしているMATOBAと申します。
令和元年に親から受け継いだ田んぼで、少しでも農業所得をあげるために日々奮闘しています。
今はECサイトBASEでキャンプ用に小分けしたササニシキの1合と3合パックを販売しています。
NFT関係では、カバードピープルというコミュニティに参加させて頂いて「戦略的ササニシキ米」というギャグのような商品名のお米も販売しています!
(2023年9月18日現在はサイトがメンテナンス中。)
他にも色んなNFT関係のクリエイターさんとコラボして販売しています。
ご紹介ありがとうございました。
カバードピープル以外にもコラボ販売していたのは知りませんでした!
ササニシキ米「MATOBARICE」SNSを活用して販売
SNS発信によって毎月の販売目標を達成していたというお話しを聞かせて頂きました。
とはいえサラリーマン業務の変化よって時間が取れなくなったと悩んでいました。
対談終了後にCampDaoファウンダーのしんたろーさんを交えて販売戦略のお話をしました。
ECサイト「ササニシキのMATOBA」はちょくちょく見させてもらっているんですが、以前は1合や3合パック以外も販売されていましたよね?
販売方法を切り替えたんですか?
そうですね。ECサイトは1合と3合パックだけなんですが、個別にDM頂ければキロ販売も対応しています。
表立っては記載していなくて、サラリーマン業務でバタバタしていて手をかけれていないのが現状ですね。
1合を〆に二人で分けてちょうどいい量でした。
5月の初めに仕事が急遽、異動になるまで売上の目標金額を毎月達成できていたんですが、手をかけられなくなって一切売れなくなりました…
それはSNSを使って活動していたのが売り上げに繋がっていたんですか?
Twitterがメインでしたね。Instagramもなかなかアップできていませんし、投稿ネタにも悩んでいるところです。SNSを運用しているしんさん(しんたろーさん)はすごいなーと改めて思っています。
しんたろーさん(@shintaro.campon)はSNSが専門分野ですもんね。
僕もSNSはなかなか活用できていないのが現状です。
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「アウトドアモンスター」と「ササニシキのMATOBA」の出会い
アウトドアデザインユニット「Lock」さんが手掛けるキャラクター「アウトドアモンスター」。
MATOBAさんはLockさんと旧知の仲で、ササニシキという商品にアウトドア感をプラスするためにデザインを依頼したそうです。
アウトドアモンスターは全国各地に存在します。
例えば、筆者の地元である愛媛県にもオイルランプのアウトドアモンスターが存在します。
≫【愛媛県内子町】蝋による炎の癒やしを提供するアウトドアショップ「洋燈屋ICHI」
希少米「ササニシキ」をキャンプで味わって欲しい
MATOBAさんの周りでもササニシキを栽培する農家さん自体が減っているそうです。
そんなササニシキの認知度を上げるためにMATOBAさん自身が好きなアウトドア業界やNFT業界で販売を行っているそうです。
宮城県で開発されたササニシキ
かつてはコシヒカリと比肩される人気品種でしたが、栽培が難しいため安定供給が困難で、1993年の冷害を機に生産数が大幅に減少しています。
以下、ササニシキの味わいに関する特徴です。
- 優しい甘みであっさりとした味わい
- 粒立ちがよく冷めても美味しい
- 香りが控えめでおかずの味を引き立てる
タカシさんはササニシキって食べたことあります?
はい!MATOBARICEを食べさせて頂きました。
ありがとうございます!お味はどうでしたか?
美味しかったです!甘みを感じやすくて、あっさりとしたお米でした。
キャンプで「ルーローハン」や「はらこめし」にして楽しませてもらいました。
そうなんです。おかずの味を引き立てるあっさりとしたお米なんです!
他にも粒立ちがよくて、冷めても美味しいのが特徴です。
翌朝食べても美味しく食べられますよ。
翌朝も美味しく頂けるっていいですね。
もちろん炒飯や炊き込みご飯にしても美味しいです。
色んな調理方法やおかずに合うので、キャンプにオススメなんです。
OUTDOOR MONSTER(アウトドアモンスター)クリエイター「Lock」さんとの出会い
対談中、「いい景色の中で食事や飲み物を楽しむのは最高ですよね」と語るMATOBAさん。
まさに筆者もCampDinnerというブランドを通して皆さんに感じて頂きたいことです。
「MATOBARICE(マトバライス)」のパッケージは、アウトドアで美味しいお米を味わって欲しいという想いから、アウトドアモンスターのデザインをLockさんに依頼して誕生した「ササニシキのMATOBA」オリジナルモンスター。
LockさんとMATOBAさんって活動地域が同じ宮城県ですね。
どういった経緯でアウトドアモンスターのデザインを使用することになったんですか?
Lockさんは、実は友達なんです。
高校時代から仲の良かった友達が専門学校に行って、その同級生がLockさんだったんです。
その友達がきっかけでLockさんがアウトドアモンスターを始める前から一緒に遊ぶようになったんです。
そうなんですね!そんなに前からの知り合いだったとは。
そうなんです。
運動神経も良かったし器用で、とにかく優しい人なんです。
一緒にスポーツもされていたんですか?
飲んだ勢いで遊びでサッカーをした時に、サッカー部でもないのにリフィティングしていたのを覚えています。
しかもマウンテンブーツで!
マウンテンブーツでリフティング?!それはすごいですねw
アウトドアモンスターは、活動を始めた頃からカッコいいなぁっと思っていて、お米をアウトドア向けに販売するってなった時にお仕事として依頼させてもらったんです。
MATOBAさんとLockさんが同じ宮城県で活動している共通点があるとは思っていたんですが、まさかお友達だったとは驚きました!
キャンプで美味しいお米を食べよう
CampDaoとの出会い!
CampDaoに初期から参加されているササニシキのMATOBAさん。
しんたろーさんの運用するInstagram(camp.outdoor.jp)がカレー屋さんの「ふくてい」とコラボした投稿に対して、DMをしたところから交流が始まったそうです。
その後、しんたろーさんによるNFT「CampLanterns」のリリースをきっかけにCampDaoへ参加したそうです。今は筆者と同じくモデレーター(族長)という立場でコミュニティの案内役を行っています。
≫SNS総フォロワー30万人「しんたろー」さんとの対談記事はこちら
次世代キャンプコミュニティへ参加
CampDaoに参加したきっかけはNFT(CampLanterns)のリリース
CampDaoとはどんな出会いだったんですか?
MATOBAさんかなり初期から参加されていますよね?
しんさんがNFT(CampLanterns)のリリースしたのをきっかけにCampDaoへ参加させてもらいました。
まさにCampDaoが始まった時ですね!
しんさんにETHでお米が買えるって面白いねーなんて言ってもらってCampDao内にお部屋も作ってもらったって感じです。
僕もCampDao内にレザークラフトの部屋を作らせてもらったので、お互い発信しないとですね!
次世代キャンプコミュニティへ参加
CampDaoメンバーでイベント参加もしてみたい
みなさんでチームを組んで、それぞれのアイテムを持ち寄ってイベント参加もしてみたいです。
タカシさんならレザーの体験コーナーとか!私は隣で米を炊きますw
みんなでイベント参加って面白そうですね!
僕はみなさんの応援になるような活動もしていきたいです。
例えばMATOBAさんとのコラボ用にレザーのメスティンカバーを作るとかしたいです。
良いですね!自分も誰かのNFT購入でササニシキをおまけに付けるっていう活動しています。
お米単体の販売じゃなくても、そうやってササニシキが広がっていくのも良いと思っています。
【MATOBAさんのCampDinner】ユニフレームの羽釜で炊くご飯!炊飯のポイント解説
特別な時間を過ごすためのとっておきのキャンプ飯を意味する「CampDinner」。
MATOBAさんのCampDinnerは美味しく炊き上げたササニシキだそうです。
美味しく炊飯できるポイントも教えてもらったので解説します。
米農家さん直伝!美味しく炊飯するポイント解説
米農家のMATOBAさんに美味しく炊飯するポイントを教えてもらいました。
以下、美味しく炊飯するポイントです。
- お米と水の量を測る
- お米を研ぐ
- 吸水させる
美味しく炊飯するポイントを教えて頂きたいです。
まずはきちんとお米と水の量をしっかり測って、毎回の炊き上がり状態を安定させるのがポイントです。
美味しいお米を炊く第一歩ですね。
続いてポイントなのがお米を研ぐことです。
「MATOBARICE」自体は洗わなくても食べられるんですが、軽く研いでお米の表面にキズをつけます。
そうすると吸水性が良くなるんです。
お米を研ぐのって吸水性を良くする効果があるんですね!ヌカを取るためだと思ってました。
確かにヌカの匂いをとる効果もあります。
研ぐといっても手のひらでギュッギュッっと握るくらいで大丈夫です。
研いだ後は、キャンプだと早く炊きたくなるかもしれませんが、しっかり吸水させることがポイントです。
そうすると美味しく炊き上がります!
なるほど!僕は吸水させている間に前菜やメインを楽しんでいます。
土鍋を使って炊くっていうのも美味しいですよ。
今日の対談を聞いてくれている千尋ちゃん(@chihiro_posi_08)もウチのお米をよく土鍋で炊いてくれています。
土鍋で炊くとヴィジュアルも良くて美味しそうです。
そうですね!あと今年買ったユニフレームの羽釜もよかったです。
いい感じにおこげができるんです!
MATOBAさん推奨!お米の吸水時間
・夏は30〜45分
・冬は45〜60分
上記の時間を目安にしっかり吸水させると美味しく炊けます。
MATOBAさんのCampDinner「ユニフレームの羽釜」で炊くご飯
MATOBAさんおすすめの「ユニフレームの羽釜」。
美味しいおこげを作れるのが魅力のようです。
炊きあがりの最後を強火にすると綺麗なおこげが作れるそうです。
この羽釜は、3合炊きと5合炊きの2サイズ展開されています。
MATOBAさんのCampDinnerを教えてください。
シンプルにお米を炊くっていうのがCampDinnerですね!
おこげを作って香ばしく仕上げたり、塩むすびにしたりして食べたいです。
野外だとなおさら美味しく感じます。
ササニシキ美味しいですもんね!
はい!ちなみにお米を炊くときって最後は強火にしますか?
火にかけて吹きこぼれたら、最後まで弱火で仕上げてます。
最後だけ強火にすると、いい感じにおこげが作れますよ。
火力を調整する飯盒や羽釜ならではの炊き方です。
それは初耳でした!
火を止めるタイミングは香りで判断するんですか?
そうですね!香ばしい香りがしてきます。
やりすぎるとコゲコゲになるので要注意ですw
キャンプで美味しいお米を食べよう
MATOBARICE実食!はらこめし&ルーローハン
筆者も実際に「MATOBARICE」を食べてみました。
試したキャンプ飯は、「はらこめし」と「ルーローハン」。
普段食べているお米との違いをより感じたのは「はらこめし」です。
はらこ飯(はらこめし)は、炊き込みご飯の一種で、醤油や味醂などと一緒に鮭を煮込んだ煮汁で炊き込んだご飯の上に、客に供する前に、鮭の身とイクラ(はらこ)をのせる。
引用元:Wikipedia はらこめし
キャンプブログ「キャメサメ」のえるやんさんが教えてくれた、カオマンガイのレシピもササニシキと相性抜群です。
メスティンで作れる「はらこ飯」
どちらも宮城県に縁がある「ササニシキのMATOBA」と「はらこめし」。
MATOBARICEを買ったら是非試して頂きたい料理です。
キャンプ向けの簡単レシピを下記の記事でご紹介しています。
はらこめしは炊き込みご飯の一種で、ササニシキ米と相性抜群です。
鉄鍋で煮つめた「ルーローハン」
スパイシーな味付けが食欲をそそるルーローハン。
こちらは料理のお兄さんでお馴染みなリュウジさんのレシピを参考に調理しました。
甘辛い味付けでご飯が進みます。
ビールやレモン酎ハイなど炭酸飲料と相性抜群です!
キャンプで美味しいお米を食べよう
対談後のアフタートーク
MATOBAさんとの対談後は、CampDaoのファウンダーを務めるしんたろーさんも交えて商品の広告宣伝に関するお話をしました。
内容はnoteにまとめてさせて頂きました。
ASPに登録してブロガーからの商品紹介を促す仕組みについて書いています。
【note】MATOBAさんと対談後のアフタートーク
https://note.com/takaichi_takashi/n/nc203089bcd5c
CampDaoに参加されたキャンプ関連の事業者さんや発信をされている方との対談記事を執筆しています。
対談したい・興味があるよって方は、筆者のInstagramへDMください。
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